TOP >> 屋根瓦施工例
施工前 外観
棟部 赤土の保持力がなくなりのし瓦が落ち始めている。
経年劣化により雨水を流す力を失い吸水率が高まっている状態
結果、瓦の裏側はこのような状態に
きれいに掃除をし桟木も打ち替えた後。
完工後
棟の面戸部分に雨水や湿気がたまりカビが生えた状態
瓦を剥ぐと下地材にも雨水の浸入跡があり。
撥水性のある強力な南蛮土を使用
完成全体
むくり屋根で昔ながらの土葺き工法でした。
施工前
施工後
本来、築200年の土塀構造の為既存瓦を解体、撤去後不陸修正に一苦労しました。加えて地盤の変化に伴う塀本体の傾斜角度の違いがあるなど直線を演出のに知恵をしぼりました。
銀黒 強力棟仕様 新築工事
新築の瓦屋根施工です。瓦は銀黒の雪止め瓦を使用しています。
上から瓦施工・棟施工順に表示しています。
瓦屋根 葺き替え工事落ち着いた甍(いらか)の波と棟部は古式な龍の水板を使用。
瓦屋根 葺き替え工事
1階:フレンチ瓦から石州瓦へ同時に破風板取り付け、雨樋の交換工事も当社で行いました。2階:和型 釉薬瓦から石州瓦へ棟部はのし積み工法から棟金具を使用した強力棟工法を採用。
いぶし瓦を使用 本葺き工法〜主に一枚箕の甲、降り棟を新たに取り入れ施工。この度山門らしい仕様に当社が設計しなおしました。当地に他寺より移築後110年が経過し老朽化が激しく雨漏りによる屋根板の腐食も目立つ為葺き替え工事を行ったものです。